チョロQ研究序説 -581ページ目

Z32よ永遠なれ ①

チョロチョロ走るキュートなミニカー「チョロQ」の研究となぞを発表する研究序説。

なんと昨日は総合ランキング219位、ジャンルランキング4位になりました♪みなさんご購読ありがとうございます。今までジャンルランキング10位を目標に頑張ってきましたが、次はトップ3に入れるよう毎日更新していきたいと思います。

さて本日は12/3。プレイステーション(PS)の発売日ですね。何年前や!とボケとつっこみは置いといて。PSでは記念日となる今日発売予定だったグランツーリスモ(GT)4は12/28に延期。前回のGT3ではチョロQのプレゼントもあったので記憶に新しいゲームですネ。ニスモフェスティバルに出てきたGTカーも多数登場するのでチョロQファンにもお薦めです。

余談はさておき123(イチニッサン)ということで今回もニッサンチョロQにスポットを当てたいと思います。

1990年2月登場のフェアレディ300ZX(Z32)。同年1月登場のR32スカイラインとともに15年間カタログにラインナップされてきたチョロQで、こんにちもSTD18として発売されているモデルです。(写真右上)
このZ32もいよいよ今月12月サクシードとともに廃盤が予定されていましたが延期されたとはいえ来年には消えてしまうのは確実でしょう。
Z32は30種類を超える豊富なバリエーション。写真は初期の日本製のチョロQ6種です。早々に絶版となったイエローを除いた5色にはそれぞれアミューズメント仕様が存在するのです。今回はZ32フォーエバーと題して3夜連続でZ32アミューズメントチョロQについて取り上げます。大図鑑にも掲載されていないバリエーションもあるのでご期待ください。

HGになれなかったチョロQ

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昨日HGの文字サイズについて触れましたが、実はなんとチョロQHGの時代にHGになっていないチョロQが存在しているのです!みなさんご存知でしたでしょうか?

その名はオデッセイ

1987年以降 チョロQHGの名称で発売されていたチョロQですが、1996年発売のオデッセイには HGの文字がついていないのです。翌1997年発売のFTOにはHGが再び冠され、続くR33GT-R、SLKもチョロQHGなのです。

なぜこんなことが起こったのでしょう?
このオデッセイはもともとスタンダード販売のチョロQではなくホンダ特注でステップワゴン、S-MX、CR-Vと一緒に登場した経緯があります。
形状もディーラー配布を目的として作られたためどちらかというとチープな仕上がりになっています。
チョロQ担当者がこのチョロQにはHGの名前はつけなくないとこだわったのかもしれませんネ。

以上 HGになれなかったチョロQ、オデッセイのお話でした。

HGシャシー刻印

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いきなり写真ですが、なんでしょう?
はい、本日の研究のお題はロードスター。
シャシー刻印の違いです。
同じ日本製 クリアコートなし、テールタンポなしの3次製品でありながら 「HG」の文字の大きさが違うのです。
チョロQの文字も立体になっています。ロゴの変遷に伴い刻印が変更されたのでしょうか?

HGとはハイグレード、この時期から次第にチョロQは冬の時代に突入してし塗装などもシンプルなものに移行していくのですが、HGの文字が小さくなったのはハイグレードと言えなくなったから?なんてネ。
でもですね。同時期発売のR32スカイラインやZ32、RX-7などは変更されずに同じ刻印が使用されているのです。
同じ現象が起こっているチョロQを他に確認したところTS010がありますがこちらは青/白、赤/白が大きなHGに対し黄色以降は小さなHGです。

するとユーノスロードスターの製造ロットは4次ではなく5次存在することになるのかも知れません。

ポルテ

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今月最後の記事は新発売のポルテ。フランス語で「扉」を意味するporteの語源通り、助手席のドアが特徴ある構造をしています。助手席から後ろの席までスライドドアで開閉してしまうのだ。天井も高く歩いて移動できる空間もある。
このチョロQではその特異なスライドドアとトールボーイなスタイリングをかわいいデフォルメで凝縮しブルーメタリックの塗装で上品に仕上げている。
このスライドドア開閉アクションは RG-02 エスティマに続く第2弾。エスティマも内装まで再現していたこともあり、ポルテでも運転席などを同様に別パーツで表現している。
このギミックの秀逸なのは写真をご覧いただくように隙間なくドアが収まるところ。パチンときまる指に伝わる感触も楽しいギミックだ。

リアルギミックシリーズも15作を迎えました。
ここでちょっとおさらいして今まで発売されたものをリストアップしてみます。
「リアルギミックチョロQ」
1 R34GT-R
2 エスティマ
3 コンフォートパトカー
4 アウディTT
5 トレノ
6 スカイラインVAN
7 R34GT-Rパトカー
8 サニートラック
9 サニトラ サーファー
10 スカイランバン 日産サービスカー
11 サニトラムーンアイズ
12 スカイラインGT-B
13 サニトラ灯油
14 スカイライン GT-R(R32)
15 トヨタ ポルテ

来年あたり ボンネット開閉ギミックで「ハコスカ」なんかでそうですね。

ミニミニチョロQ

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さて本日登場のセブンイレブン限定 ミニミニチョロQをさっそくインプレッションします。

147円のペットボトルにチョロQがオマケでついてくる!
とってもうれしい企画です。
種類は全9種で ヴィッツのみ営業車。他はカタログカラーになっています。
裏の刻印を見ると(C)TAKARA TME PAPAGINOとなっているとおり、金型はフラッシュストラップでおなじみのパパジーノ12型から9種をチョイス。
http://www.takara-me.co.jp/goods/index.html
エンジンはちびっこチョロQ、ミニチョロQと同じ SEIKOKEN C-2901を採用しています。
材質の関係からかしょぼい感じを受けますがテールライトもきちんと彩色されていたりオマケにしてはなかなかよく出来ています。
コインホルダーにはチョロQ25周年ロゴマークがタンポ印刷されており、ミニチョロQと違ってチョロQとはっきりわかるのもポイントです。
取り扱い注意事項としては成形カラーのボディに窓は彩色されていますので特にフロントガラスは傷がつきやすいので気をつけましょう。

選べるドリンクは お茶、清涼飲料水、コーヒーとバラエティに富んでいますので気に入る車種がでるまでトライしてみましょう。シークレットは特にないようです。
袋の中は シャシー側のみプラでかぶせているだけなので、あまりお薦めしませんが盲Qをすることも可能です。スカイラインならリアのウイングに特徴があるのですぐ発見できるでしょう。キューブはリアが絶壁、エスティマは屋根が大きいなど車種毎の特徴を捉えて探すことができると思います。

ニスモフェスティバル

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本日は行って参りました!ニスモフェスティバル。
岡山のTIサーキットで開催。同日鈴鹿ではトヨタフェスティバルも開催!週をわけてくれるといいのにネ。
さてゲットしたチョロQは写真の5種。カルソニックチームIMPULの先行販売品、イベント限定品の#1&#3。そしてスタンプラリーで入手できるテストカーです。

限定品は昨年は1人2個と個数制限がありましたが、今年はなかったため早く並ぶ努力をした人は購入しやすいようになっていました。先着100名には整理券も配られて列に並ばなくても良い配慮はうれしいですね。チョロQの場合6000個以上あるので早々売り切れないので安心です。
スタンプラリーのテストカーは1人2個の個数制限があり8:00にカードの販売が開始され10;00くらいには終了してしまったようです。個数が少なかったのかな?並んだ人の人数を考えると1000個くらいのように感じました。

テストカーは艶消しブラックで精悍なフォルムにマッチしてかっこいい作りです。
なんとなくリッジれーサーのゴキブリカーを連想しちゃいますが。
スタンプラリーは初の試みでオールカラーのラリーノートにはNISMOの歴史が歴代のマシンと写真解説入りで紹介されている楽しいつくり。スタンプも歴代ロゴを押すようになっていて面白い趣向でした。TIは狭いのでレースも観戦しながらスタンプラリーもできるのがいいですね。また来年もあったらやって欲しい企画です。

セレナ

もう1つの新スタンダードのセレナ。

こちらも既にディーラー特注仕様でチョロQになっており、スタンダード化された1台。
写真はカレスト座間特注仕様との比較。このディーラー特注型はグレー&クリアの仕様でニッサンのディーラーで配布されたのが始まりで、コムサ・デ・モードチョロQの淡い水色。カーメイトの白、そして写真の茶色で合計5種が存在する。最初の配布仕様にはパッケージが緑と赤の2種あった。

スタンダードのセレナではニッサンのエムブレムなど細部までフロントがリアルに再現されているなどデザインも洗練されている。シエンタと違ってテールも彩色されている点もポイントだ。
12月はスタンダードの発売がなくなってしまったがまた来年の展開に期待したいですネ。
みなさんの予測は何がでると思いますか?

シエンタ

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本日は第4土曜日チョロQの発売日。ということでさっそく発売されたばかりのスタンダードチョロQについてレビュー。

三菱ランサーエボリューションIII、モビリオに変わり、各社の今までなかったクラスのミニバンが補填された印象を受ける今回のファミリーカー2種。
トヨタ シエンタは改廃となったモビリオクラス。ニッサン セレナはステップワゴンクラスのミニバンだ。
写真はスタンダードチョロQとネッツチョロQの比較。
今まではネッツQというとしょぼい印象を受け、スタンダードの方が良い出来栄えだったのが通例だったのだが、今回はちょっと肩透かしを喰らった感じ。
デフォルメは特徴を捉えて大きなライトでチョロQらしいかわいらしさをもつスタンダードだがイエロー1色だけの塗装がちょっと残念。窓はステップワゴンなどと同様スモーク仕様となっているので実質2色は塗られているのだがせめてテールランプは塗って欲しかったかな?

チョロバイ HONDAジャイロX

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明日は毎月チョロQの発売される第4土曜日ということで前日の金曜日には玩具店で新作チョロQを手にすることができるところも多いだろう。
今月は先週の超リアル仕上げシリーズに加え、スタンダード、チョロバイ各2車種、こだわり仕上げ、リアルギミックチョロQと全てのシリーズが製品化され豊作な月だ。

今日紹介するのは チョロバイ HONDAジャイロX は

なんと

プルバックゼンマイで走るチョロバイ


通常チョロバイはフリクションで走行するのだが初めてゼンマイが仕込まれたのだ。
エンジンはちびっこチョロQのものに似ているが今回のチョロバイの方が若干小さい感じを受ける。ギア比もちびっこチョロQは瞬発力が高いのに対し、ゆっくり回転している。
分解にトライしたが外すためには3本のネジ以外に荷台とフロントバケットの接着部を破壊する必要があるようで断念した。
出来栄えはフルタンポ印刷でHONDAの小さなロゴまで再現されたこだわりの作り。
普段チョロバイを購入しない人も一度手にとってみて欲しい一台だ。

プルバックゼンマイで走るチョロバイはかつてエキサイトライダーというチョロバイの2倍くらい大きなシリーズがあったがそれは2輪走行を実現していた。今後ゼンマイのダウンサイジングが進みプルバックで走る2輪のチョロバイが登場するかもしれない!?

メルセデス ベンツ

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9月のニュービートルに続き

正式版権の外国車チョロQ

が登場!
日本の場合デフォルメ文化は受け入れられるというか好まれる方なのだが
アメリカやヨーロッパでは抵抗感があるらしくデフォルメされたミニカーに好意的でない。とくにフェラーリやランボルギーニなどは実車のその形が完成された美しさであり、デフォルメするなんてトンでもないというお話なのである。
そんななかでメルセデスベンツの正式版権獲得は快挙である。
ミニカーの版権は1993年頃まではうるさくなかったのでそれまではフェラーリ512BBiとか特に了承も得ず使うことができたためA品番は外車のチョロQが数多く存在する。44種/92種と実に半数近くが外車だったのだ。
ちょっと前まで発売されていたHG-80 SLKは「メルセデスベンツ SLK」ではなく「チョロQSLK」という商品名で発売されていた。このときは版権が得られなかったのである。
初心者の方のためにちょっと説明すると マメダッシュ-A品番-HG(ハイグレード)-STDというのが通常のスタンダードなチョロQのシリーズ名称変更の流れになります。
詳しくは書店で講談社刊「チョロQ1000」をご覧ください。

メルセデスベンツ。従来の外国車シリーズと異なり単品販売があるので好きな色を選ぶことができる。全てを購入するだけがコレクションではないので気に入った色をチョイスする楽しみと考えると豊富なカラーバリエーションはうれしい。

しかも今回は一気に3クラス誕生!
バリオルーフ開閉のSLクラス。ゲレンデヴァーゲンの別名を持つクロカン Gクラス。そしてコンパクトにまとまったセダンモデルのCクラス。

SLクラスだけはいつもの缶入りケースもあるので1ヶ月後に控えたクリスマスプレゼントにも喜ばれるんじゃないかと思います。

価格は1個997円(税込み)ながら、メッキパーツを多用したリアルな作り。細部まで作りこまれた造形は高級感ある仕上がりだ。
いずれも特徴を捉えた作りで今年最後の至高の新金型チョロQになるんじゃないかな?

このチョロQについての詳細はこちらをご覧ください。